「ばけばけ」銀二郎、どうなる?再登場は?トキ(セツ)との仲は?性格?モデルは?歯の秘密?

NHK朝ドラ「ばけばけ」

NHK 朝ドラ「ばけばけ」で銀二郎は主人公、松野トキの最初の夫でした。

妻 トキとの別れが視聴者の胸を打ちました。

本当にここで退場となってしまうのでしょうか?

銀二郎さんは、トキととても仲が良かったのですが、史実の2人はどうだったのでしょう?

そして、銀二郎とモデルの人物の性格は似ていたのでしょうか?

ここでは、銀二郎の将来に目を向けてみました。再び帰ってくることを祈って!

「ばけばけ」銀二郎、どうなる?

「ばけばけ」の中では、松野トキ(小泉セツ)の婿養子、銀次郎は、松野の家を飛び出てしまいました。

銀二郎、離婚になる?

銀二郎と松野トキの夫婦は結局、離婚となります。

もちろんモデルとなっている、小泉セツと夫は史実では離婚しています。

史実では、小泉セツは、逃げた夫 前田為二(まえだためじ、山根銀二郎のこと)を追いかけて大阪まで行きますが、夫は全くかえるつもりはなか卯、、セツを拒絶します。

「ばけばけ」の山根銀二郎は、大阪ではなく、東京に逃げていました。

そして、別れも、史実とは違い、互いに想いあいながら、涙ながらに分かれています。

トキの方が、自分の故郷の親たちを放って置けなくなって、夫と別れ、松江まで帰る決心をしたのでした。

銀二郎、家出の理由は?

「ばけばけ」では、銀二郎は、お金を稼げるようになるために東京に行く、という決意からの家ででした。

借金に苦しむ松尾家のためという健気な理由があります。

武家魂の強い、松野家の中でのスパルタ特訓に耐えられない?と思いましたが、そうではなく、誠実さが溢れる銀二郎でした。

史実の、夫 は 稲垣(小泉セツの養父の苗字)一家の厳しい扱いのため、婿いびりに感じ、その待遇に耐えられなかったから、家を飛び出したのですが。

「ばけばけ」銀二郎、再登場はあり?

銀二郎が、史実とは違い、大阪ではなく、東京に逃げていきました。

史実の、夫 前田為二は大阪に飛び出して、働いてのちに会社を起こし大成功を収めます。

2025年10月の時点では、まだその先の話は不明ですが、もし史実を参考にしているのなら、銀二郎は事業を起こすことになるでしょう。

銀二郎が東京にいった、ということは、後に、セツとの再会という伏線を用意しているのではないでしょうか。

というのも、ラフカディオ・ハーン(「ばけばけ」ではレフカダ・ヘブン)が妻 セツ(松野トキ)と東京に住む、ということは史実ですので。

話が進むと、この、銀二郎は、また登場することになりそうです。

「ばけばけ」銀二郎、歯のメイク?

TikTokなどで話題になっているのは、銀二郎さんの歯が、黄色い、ということです。

確かに黄ばんで見えます。

これは役作りのためです。

「ばけばけ」の制作はリアリティに徹するため、細部にこだわる、というのです。

銀二郎役の、寛一郎さんは普段は、歯の真っ白な好感度の高い役者さんです。

「ばけばけ」では、銀二郎さんだけでなく、その他の、小道具、衣装、メイクにも注目しましょう。

「ばけばけ」銀二郎、松野トキとの仲は?

「ばけばけ」では、銀二郎と松野トキの仲は、ご覧ん通り、良好です。

「ばけばけ」の銀二郎、トキと仲良し

松江にいるときでも仲良しで、2人とも怪談が大好き、という共通点がより一層2人の仲を近づけました。

東京にいってからも、非常にラブラブ(?)でしたね。ランデヴーとか言っていましたけど、2人は本当にランデヴーの意味知っていたのでしょうか?

でも恋仲、ということはなんとなく知っていたみたいですよ。

史実の銀二郎、前田為二の場合

銀二郎のモデル 前田為二が婿に来るものの、すれの生活が続いていました。

それは、小泉セツ(当時は、稲垣セツ)の家が生活の苦しかったためでした。

前田為二は、あまりの生活の厳しさ、そして、稲垣家での待遇に参ってしまい、家を飛び出しました。

のちに、セツが、探しにやってきますが、その時、前田為二は、セツには冷たかったのでした。

「ばけばけ」銀二郎のモデルは?

「ばけばけ」では山根銀二郎、と言いましたが、モデルとなった 夫 は 前田為二(まえだためじ) と言います。

銀二郎のモデル 前田為二 の生まれは

前田為二も、小泉家や稲垣家と同じく、士族の出身です。

ただ小泉家や稲垣家は、松江藩でしたが、前田氏は鳥取藩、という違いがありましたが。

前田家は、小泉家や稲垣家よりさらに身分が低い、足軽の出身、当時の他の士族たちと同じように、貧しいながらも武士の出身であることに誇りを持っていました。

前田為二はそんな家の、次男だったので、稲垣家にとっては、お婿さんとしてありがたかったのではないでしょうか。

小泉家から養子にもらったセツに、婿が来て、稲垣家を盛り立てる、そんな考えが稲垣家にあったことでしょう。

前田為二、稲垣家に馴染めない?

最初は、2人の結婚生活もうまくいっていました。

というのも、前田為二は、物語が好きな人で、特に近松門左衛門の浄瑠璃がお気に入りでした。

物語好きの、小泉セツにはぴったりな相手。

「ばけばけ」の山根銀二郎は、モデルの前田為二のこんな点を、写していますね。

ところが、稲垣家の現状が見えてくると、セツの父親(稲垣の家の)は、まだ武士のプライドのもとに生きていて、仕事に失敗し、その後何をして働いていいのかわからない状態。

妻のセツの生家、本家 小泉家の経済状態も悪い。

同じ武士出身と言っても、こうなってくると、むしろ低い、と言われた足軽の家の方が、働くということに慣れているのかもしれません。

前田為二にしてみれば、稲垣家や小泉家の人たちの働くという認識の低さに、参ったいました。

そして、稲垣の家から家のメインの働き手、と見られそうになるプレッシャーに、押しつぶされそうになります。

また、働くという現実に向き合っていない、稲垣家の人たちから、身分のことで下に見られているところもあり、ますます、稲垣家に耐えられなくなってきていました。

前田為二、ついに家を飛び出す!

そこで、前田為二は、家にいるのが辛くなって、飛び出して大阪に行ってしまったのです。

前田為二は大阪で、就職するのですが、機業会社(織物を作る会社)、または、県庁の公務員と言われていますが、どちらかはわかっていません。

ここで、前田為二が、機織りの会社に勤めた、というところが気になります。

機織り業は、トキの生家 小泉家が始めた職業だったからです。

明治時代は、紡績、製糸業が、驚くほどの発達を遂げ、やがて日本の輸出商品としてウェイトを占めるようになりましたから、機織り業というのは見つけやすい仕事だったのでしょう。

これは、「ばけばけ」の、銀二郎が車引きだったのと比べると、えらくスマートに見えます。

史実では、前田為二を探して、一緒に松江に帰ろうと言った、妻 セツに対しては、かなり冷たい口調で拒否します。

もしかしたら、前田為二はきちんとした仕事に就いた、という自身が自分の中に芽生えていたのかもしれません。

冷たい態度をとることで、セツや稲垣一族から、離れようとしていのでは、と思うのです。

「ばけばけ」銀二郎の性格は?

銀二郎は、真面目で我慢強い性格に見えます

妻となった、トキのことも「おときちゃん」と呼んで、大事にしており、だからこそ、東京まで来て、お金を稼ぎ、トキたち稲垣の家を救おうと、考えたのでしょう。

結果、銀二郎は自分で会社をおこし社長になりました。

史実の、前田為二も、商売で成功した、というのだから、忍耐強い性格だったのではないか、と思います。

まとめ

銀二郎は、松野トキ(小泉セツ)の最初の夫なります。

夫であろうとしての変、松野家のために奮闘努力しますが、借金の多さに驚いて、出稼ぎ行きます。

松野トキも夫の後を追いかけて、大阪に行くのですが、結局2人は、考え方が合わず離婚となります。

しかし、その後、銀次郎は、事業で成功するのですが。

その時、トキとの再会はあるでしょうか?

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